Warmest Aloha



トレッキング中に水が足りなくなったのは
初めての事だけど、水の心配をして
声を掛けられたのも初めての経験・・・

ククイトレイルで出逢ったハイカーは2組。
一人は若い白人男性の単独ハイカーで、
早朝に出発したらしく、
朝10時には登山口近くに戻ってきた。
「Hi!」と短い挨拶のみだったけれど、
赤い顔で笑う彼の表情と足取りが
トレイルの楽しさとハードさを物語っていた。

もう1組は私と同世代っぽい白人カップル。
折り返し地点の川ですれ違ったが、
帰り道の中盤あたりで後ろから追いついてきた。

男性は背が高く大柄、
女性は腹筋が見事なシックスパックで、
日頃からかなり体を鍛えている感じ。

女性は私に「Tough!」と、
いつまでも続く登り対して短い弱音を吐いたが
足取りはまだ大股で元気そう。

そして立ち止まって、
猫の額ほどの木陰で休んでいる私に
「水ある?大丈夫?」
と手に持つ水を前に差し出した。

有り難い!と喜んだのは一瞬で、
見ると彼女の水の残量はボトルの半分くらい。
男女2人でこれが全ての水と思われた。

帰りはまだ1時間近くの距離があり、
暑くてキツい登りが続く。
この水を分けてもらうと間違いなくその後
彼女達が渇きで辛くなる。
彼女もその事は解っているはずなのに・・・

ほとんど残っていない自分の水を隠す様に
「大丈夫、ありがとう」と笑顔で返答した。

水は遠慮したけれど、
ALOHAはしっかり頂戴した。
この優しさはまた誰かに回したい。
心が潤っている余裕ある人に心から感謝。
.18 2016 Trekking comment(-) trackback(-)

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Wakana K.

Author:Wakana K.

ハワイの自然と文化と人に魅せられた808好き。
タイトル「Laniku'uwa'a」とは、カウアイの Kalalau に吹く風の名前です。カウアイ島やフラの事を中心に綴っています。

*画像と文章の無断転載ご遠慮下さい*

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